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                        Windows編

CameraRaw個別補正&バッチ処理

Photoshop ElementsのRAW現像・バッチ処理にて特定のRAWデータについて手動の個別補正し、他RAWデータを含む全てのRAWデータをバッチ処理する操作方法を説明します。

RAW現像・バッチ処理の応用編(その2) − 概要




RAW現像・バッチ処理の応用編では、バッチ処理における補正方法について、二つの方法を説明します。

 (1) Camera Raw初期設定を変更しバッチ処理 − 応用操作(1)
 (2) 特定画像のみ手動補正しバッチ処理 − 応用操作(2)
    ※上記(1)および(2)の組み合わせによるバッチ処理も可能


このページでは、(2)の 「特定画像のみ手動補正しバッチ処理 − 応用操作(2)」 を説明します。

特定のRAWデータに対し個別補正を行い、他のRAWデータを含めバッチ処理します。
補正内容が写真により異なり、かつ全枚数が多い時に行う操作でしょう。
おそらく、この方法が多く使用されるパターンでしょう。




特定写真のみ手動補正し、バッチ処理 − RAW現像(バッチ処理)応用操作 その2


1. 特定画像の補正

(1) RAWファイルを開く
ファイルを開く
ファイルを開く
RAWファイルを開きます。

メニューバーから「ファイル」→「開く」を選択すると、 「開く」ダイアログが表示され、補正対象のRAWファイルを指定します。

複数のファイルを開く時、Ctrlキーを押しながらファイルを選択すれば開けます。
全件あるいは一群のファイルを開く時、先頭ファイルをクリックし、Shiftキーを押しながら最後のファイルをクリックすると開けます。

(2) Camera Rawダイアログの表示

Camera Rawダイアログ
Camera Rawダイアログが表示されます。
各ファイルは、Camera Rawの設定値(初期値)にて表示されます。
露出アンダー/オーバーやホワイトバランス設定ミスなどの画像は、それなりに表示されます。

プレビューやヒストグラムを参考に補正が必要な画像を選び、Camera Raw設定値を補正します。


(3) CameraRaw設定値の補正
    
Camera Raw設定値の補正
全ての画像をプレビュー・チェックし、必要に応じて補正します。

@プレビュー表示
サムネイル画像をクリックすると、ブレビュー表示され、補正要否をチェックします。

A補正不要の時
次の画像をプレビュー・チェック

B補正要の時
「Camera Raw設定値」の各項目スライダーを調整し、設定値を補正します。
詳細は、RAW現像を参照ください。

補正するとサムネイル画像の下に○の中に▲印(左の画像)が表示されます。
おそらく「補正済み」を表すアイコンです。
(4) Camera Rawダイアログの終了

Camera Rawダイアログの終了
Camera Rawダイアログの終了は、
「完了」 をクリックします。

見た目は、Camera Rawダイアログが閉じられるだけです。

○ 「完了」 は、変更・補正情報が特定のファイル(XMPファイル)に書き出されます。
   なお編集画面に画像イメージ(RAW現像後)は表示されません。

○ 「キャンセル」 は、変更・補正を無しにします。

○ 「画像を開く」 は、変更・補正情報が特定のファイル(XMPファイル)に書き出されます。
  またサムネイルで選択された画像について、編集画面に画像イメージが表示されます。
  画像数が少ない時は、この 「画像を開く」 によりイメージ表示後、手動でファイル保存等を行うでしょう。


特定のファイル(XMPファイル)は、拡張子.xmpにてRAWファイルと同じフォルダーに作成されます。
ファイル名部分は、RAWファイルと同じあり、フォルダーに同名のXMPファイルが存在する時、既に補正されていることを意味します。

また再度、RAWファイルを開く時、あるいはバッチ処理する時、このXMPファイルの変更・補正情報が使用されます。


ファイル拡張子
RAWファイルの拡張子は、メーカー毎に異なり、代表的なメーカーの拡張子は次のとおりです。

<RAWファイルの拡張子>
○ オリンパス
  ORF
○ ニコン
  NEF あるいは NRW
○ キャノン
  CR2 あるいは CRW


2.RAW現像(バッチ処理)


バッチ処理
バッチ処理にてRAW現像します。
詳細は、バッチ処理 を参照ください。

バッチ処理時、上記 1.にて個別補正された画像はその補正値に基づき、個別補正されなかった画像は、Camera Raw設定値(初期値)によりRAW現像されます。

この操作により、個別補正した画像はその補正値により。また個別補正しなかった画像はCamera Raw設定値によるRAW現像されます。

また当ページ操作と 応用編(1)「Camera Raw初期設定を変更しバッチ処理」 との組み合わせでバッチ処理することもできます。
コーヒーブレイク
コーヒーブレイク

多少の処理時間がかかります。

パソコン性能によっては・・・
デジカメ画素数によっては・・・


コーヒー1杯じゃ足りないかも・・・
バッチ処理時間(参考) をご覧ください。
次々に画像が表示され、バッチ処理が進みます。