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                        Windows編

地図の合成−2枚の画像を1枚に

ホームページ作成において掲載写真の各種画像編集が必要になります。 当サイトでは、PhotoshopElements初心者を対象として ホームページ作成・運営で必要な各種画像編集を中心とした操作を紹介します。

地図の合成−2枚の地図・画像を1枚に − 概要



2枚の画像を1枚に貼り合わせたい! 。。。。そんな時ってありませんか?

運営者は、2枚もしくは複数枚の画像から1枚の画像に貼り合わせ繋げる画像合成を行っています。
具体的には、地図の画像合成があります。

運営者が山歩きをする時、国土地理院の1/25000地形図を使用します。
地域図によっては、2枚の地図にまたがることがあり、見ずらく1枚にしたり、
ホームページ掲載用として取り込み・複数枚の画像から1枚の画像に合成加工することが多々あります。

この『地図の合成−2枚の画像を1枚に』ページでは、スキャナー取り込みした2枚の地図画像を
1枚の地図画像に画像合成する操作を説明します。

なお地図画像の合成操作は、次の点を特に意識して合成しています。

○スキャナー取り込みした地図画像の水平基準(もしくは垂直基準)を合わせる
○等高線、道路などを合わせる

■ 画像合成の操作概要 ■

  @ オリジナル画像 A画像(A地図)、B画像(B地図)の水平基準を合わせる(角度補正)
  A 白紙ファイルの作成
  B A画像イメージ(コピー)を白紙ファイルへ貼り付ける(ペースト)
  C B画像イメージ(コピー)を白紙ファイルへ貼り付ける(ペースト)
  D 白紙ファイルのA、Bイメージの位置を合わせる

■ 画像の合成イメージ ■

      
スキャナー取り込み A画像        スキャナー取り込み B画像


 A画像、B画像の貼り合せ合成


貼り合わせ合成後

国土地理院 1/25000地形図(男体山)使用



画像の合成(縮小・貼り付け)− 操作方法


1. モードの確認
モードの確認
モードの確認
「画像編集モード」 、 「スタンダード編集」 であることを確認します。

2. 複数の画像を開く
(1)開くを選択
複数ファイルを開く
複数ファイルを開く
2枚のオリジナル画像(A画像およびB画像))を同時に開きます。

@ 『メニューバー』 → 『ファイル』 → 『開く』 を選択します。
(2)複数ファイルの選択
開くダイアログ
開くダイアログ
『開く』 ダイアロの表示、複数ファイルの選択

@ 『ファイルの場所』 にフォルダーを選択します。

A ファイルの一覧から 『CTRLキー』 を押しながら複数ファイルを選択(クリック)します。
間違って選択した場合には、 『CTRLキー』 を押しながら再度そのファイルをクリックすると選択解除されます。

B 複数のファイル選択が終わったら 『開く』 をクリックします。

これで複数のファイルが開けます。
例ではオリジナル画像;A画像およびB画像を選択します。
(3)オリジナル画像の表示
オリジナル画像の表示
オリジナル画像の表示
オリジナル画像:A画像およびB画像の2画像のウインドウが表示されます。

2画像のウインドウのうち1つのウインドウがアクティブになっており、そのアクティブウインドウの画像が編集可能です。
非アクティブウインドウの左上のファイル名はグレーアウトしており、編集できません。

アクティブウインドウの左上には、画像のファイル名が表示され、またレイヤー状態がレイヤーパレット(ウインドウ右側)に表示されています。

A画像、B画像共に同じ表示倍率にて表示されています。
例の画像では33.33%表示です。この値は環境により変わります。

3. 水平基準を合わせる − 角度補正

地図画像合成の例は、2枚の地図画像を貼り合わせて繋ぎ1枚の地図画像に合成しますが、
オリジナル地図画像データは、スキャナーによりパソコンに取り込みます。
このためスキャナー取り込み時点で傾いている可能性があり、傾いていれば 正確な合成が難しく、等高線などを合わせることができなくなります。

※地図の傾き。。。磁北線のことではなく、スキャナー取り込み時に単純に傾いて取り込まれたなどです。
         運営者は、スキャナー取り込み時、水平垂直・真っ直ぐにしてるつもりですが。。。(^^ゞ

※運営者が地図のスキャナー取り込みする時、水平基準(もしくは垂直基準)となる 『線』も一緒に取り込みます。
この水平基準は、地図の 『枠』 (って言うのかな?)を使用し、横、縦のどちらでもOKです。

※またスキャナー取り込み時、貼り合わせの重複部分がある様に取り込みます。

ここではA画像、B画像の角度補正を行い、水平基準を合わせます。

(1)A画像の傾き補正の設定
角度補正の設定
角度補正の設定
@A画像ウインドウをクリックし、アクティブにします。

A『ツールボックス』から『角度補正ツール』を選択します。

Bカンバスオプションから『サイズに合わせて拡張伸縮』を選択します。
地図自体のサイズは変わらないので他のオプションでも可能です。

(2)A画像の傾き補正
角度補正
角度補正
@A画像の水平基準線の開始点をクリックします。

A水平基準線の終了点までドラッグ・クリック終了します。

Bドラッグ終了するとA画像の傾きが補正されます。
角度補正に伴い通常はカンパスサイズが大きくなり余白が含まれます。
(3)A画像の傾き補正後
角度補正後
角度補正後
角度補正後のイメージ


なお基準となる水平線がなく垂直線がある場合は、上記(2)のドラッグ開始〜終了時にCtrlキーを押しながらドラッグします。
垂直線により角度補正できます。
(4)B画像の傾き補正

   B画像について上記(1)〜(3)の手順と同じ方法にて傾きを補正します。

角度補正後
角度補正後
B画像の角度補正後のイメージ

4. 画像の合成 − 白紙ファイルの作成

(1) 白紙ファイル作成の選択
白紙ファイル作成選択
白紙ファイル作成選択
『メニューバー』→『ファイル』→『新規』から『白紙ファイル』を選択します。

(2) 白紙ファイルのサイズ設定
白紙ファイルサイズ設定
白紙ファイルサイズ設定
A画像とB画像を合成し、新たに作成する画像の幅、高さのサイズを少し大き目に指定します。

例では、幅2600px 高さ1800で指定しています。

※サイズが分からない場合には、A画像のサイズを横2倍のサイズで設定します。
A画像のサイズは(3)を参照ください。
(3) 白紙ファイルの設定サイズが不明なとき

A画像のサイズ
A画像のサイズ
A画像ウインドウの左下に表示されている値が画像サイズです。

例では、444.5mm × 615.6mmです。
この単位(mm)は、環境設定によって変わってきます。
A画像のサイズ
A画像のサイズ
白紙ファイルのサイズをA画像サイズの横2倍の大きさで設定します。
単位は、mmでもpxのどちらでもOKです。
例では、444.5mm × 615.6mmなので。
幅900mm、高さ650mmのアバウト値でOKです。
指定時、幅・高さの単位がmm以外であればmmに変更してください。
(4) 白紙ファイル作成
白紙ファイル作成
白紙ファイル作成
白紙ファイルが作成されました。

5. 画像の合成 − A画像イメージのコピー&ペースト

(1) 長方形選択ツールの選択
長方形ツールの選択
長方形ツールの選択
@A画像ウインドウをクリックしアクティブにします。

A『ツールボックス』から『長方形選択ツール』を選択します。

(2) A画像イメージの選択 & コピー
A画像イメージの選択
A画像イメージの選択
@A画像の必要な部分の開始点から終了点までをクリック・ドラッグし選択します。
この時、B画像との貼り合せ部分が重複部分を残すように選択します。

A『メニューバー』→『編集』から『コピー』をクリックします。
これでA画像の選択部分がクリップボードにコピーされます。

※クリップボードとは、メモリ上の作業エリアのことです。
コピーしても見た目の変化はありません。


(3) A画像イメージの ペースト & 位置移動
A画像イメージのペースト
A画像イメージのペースト&位置移動
@白紙ファイルウインドウをクリックし、アクティブにします。

A『メニューバー』→『編集』から『ペースト』をクリックします。
これでA画像イメージが、クリップボードから白紙ファイルの中央部分にペーストされます。

B『ツールボックス』から『移動ツール』を選択します。

CA画像イメージ内をクリック・ドラッグし位置を左へ移動させます。


6. 画像の合成 − B画像イメージのコピー&ペースト

(1) B画像イメージのコピー
B画像イメージの選択
B画像イメージの選択
@B画像ウインドウをクリックしアクティブにします。

A『ツールボックス』から『長方形選択ツール』を選択します。

B画像の必要な部分の開始点から終了点までをクリック・ドラッグし選択します。
この時、A画像との貼り合せ部分が重複部分を残すように選択します。

C『メニューバー』→『編集』から『コピー』をクリックします。


(2) B画像イメージの ペースト
B画像イメージのペースト
B画像イメージのペースト&位置移動
@白紙ファイルウインドウをクリックし、アクティブにします。

A『メニューバー』→『編集』から『ペースト』をクリックします。
これでB画像イメージが、白紙ファイルの中央部分にペーストされます。




7. 画像の合成 − A画像、B画像イメージの貼り合せ部分の調整

(1) 接続部分の表示拡大
表示拡大
表示拡大
@白紙ファイルウインドウをクリックしアクティブにします。

A見易い様に表示倍率を大きくします。
『ツールボックス』から『ズームツール』(ズームイン)を選択。
区別し易い箇所にポインターを持っていきクリックします。
ポインター位置を中心に表示倍率が拡大されます。

(2) 貼り合せ部分の位置調整
貼り合せ部分の位置調整
貼り合せ部分の位置調整
@『ツールボックス』から『移動ツール』を選択します。

AA画像、B画像のどちらかをドラッグ(移動)し位置を調整します。
この時、水平基準線や等高線などで合わせると楽に合わせることができます。
また貼り合せ部分は重なっていますので、上下左右に位置調整できます。
B等高線などがピッタリ一致したときは、貼り合せ部分全てが合っているはずです。
ただしオリジナル地図にシワがあったり、水平基準が合っていない場合は、誤差となりズレる場合もあります。

8. 画像の合成 − A画像、B画像イメージの貼り合せの完了

(1) 地図の合成イメージ
地図の合成
地図の合成完成イメージ
@地図合成の完成イメージです。

A合成後の不要部分(余白など)は、トリミング&縮小で取り除いてください。
地図の合成
地図の合成完成イメージ(部分100%表示)
貼りあわせ部分の100%表示です。

9. 画像ファイルの保存

   ファイルの保存は、「 ファイルを保存 」 または 「 Web用に保存 」を参照ください。

なお合成元のA画像、B画像は、保存せずに閉じてください。