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                        Windows編

RAW現像・バッチ処理時間

RAW現像のバッチ処理時間は、パソコン性能により大きく影響します。性能の異なるパソコン、画素数の異なるRAWファイルを使用したバッチ処理時間を参考値として示します。

バッチ処理の処理時間



バッチ処理とは、コンピュータの処理方式の一つで、蓄積しまとめられたデータを一括処理することです。

RAWファイルのバッチ処理(RAW現像)は、データ量が多いため多少処理時間がかかります。
また処理時間は、パソコン性能により大きく影響されます。

RAW現像・バッチ処理時間を参考に示します。



RAW現像のバッチ処理・処理時間 − 参考


画素数の異なる二種類のデジカメRAWファイル(各々50件)を使用し、性能の異なる4台のパソコンでRAW現像・バッチ処理し、その処理時間を測定しています。
RAW現像・バッチ処理時間の参考としてご覧ください。

  <RAWデータ50件のRAW現像・バッチ処理時間 (参考値)>
デジカメ・画素数 パソコン1 パソコン2 パソコン3 パソコン4
パソコンCPU性能: 遅い   →   →   →   →   →   →   →    速い  
800万画素
RAWデータ 50件
約20分50秒 約8分30秒 約5分45秒 約2分20秒
1230万画素
RAWデータ 50件
−−− −−− 約10分30秒 約5分10秒
ソフト Photoshop Elements 5 Photoshop Elements 8


<考察>

@ RAW現像処理は、処理中のCPU使用率がかなり高く、CPUバウンド処理のようであり、
  CPU性能の良い(速い)パソコンが短時間で処理される。

A デジカメ800万画素、1230万画素の処理を比べると画素数の多い1230万画素の方が
  約2倍の処理時間がかかっている。

<感想・実感>

  ※デジタル一眼レフカメラのRAW撮影は、パソコン使用が前提です。
   画素数が多くなると処理対象となるデータ量が増えるためCPU負荷が大きくなるでしょう。
   個別のRAW現像でも処理レスポンスに影響し、性能の低いパソコンでは、「ストレス」を感じることもあります。

   パソコン性能は、少しでも良い(処理が速い)パソコンがお奨めです。


      ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○


<デジカメ仕様>

  @ 800万画素 RAWファイル
    オリンパス E−500  画像サイズ 3264px×2448px  RAWデータ 1件 約13.5MB

  A 1230万画素 RAWファイル
    オリンパス E−30   画像サイズ 4032px×3024px  RAWデータ 1件 約12〜14MB
     ※ Photoshop Elements 5 に対応するCameraRawバージョンに対応しないため Photoshop Elements 8のみの計測

  <パソコン仕様>
  パソコン1 パソコン2 パソコン3 パソコン4
項目 CPU性能: 遅い   →   →   →   →   →   →   →   →    速い   
CPU
メモリ
OS
Intel Pentium4 1.6GHz
768MB
Windows XP
intel Core Duo 1.66GHz
1GB
Windows XP
intel Core2 Duo 2.4GHz
4GB
Windows 7
intel i7 2.7GHz
4GB
Windows 7